「マザーズ・ルーイン」カベルネ・ソーヴィニヨン 2018
¥3,930
SOLD OUT
【ワイナリー「ファースト・ドロップ」について】
『 固有の畑を持たないユニークなワイナリー 』
2005年にイギリス出身のマット・ガント氏とオーストラリア出身のジョン・レサス氏が始めたワイナリー。
マット氏はイギリス陸軍出身で、地図作成任務からロンドン大学に入学。1995年にワ
インライターでもある講師ティム・アンウィンの『ブドウ栽培の歴史地理学』を受講し感銘を受け、卒業後陸軍には戻らず人生をワイン造りに賭けようと決心。
スペイン、イタリア、ポルトガル、ニュージーランドなどのワイナリーで研鑽を積み、オーストラリアの名門「セント・ハレット」のワインメーカーとして2004年に「ヤング・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
翌年に同ワイナリーで出会ったジョン氏と共にワイナリー立ち上げを決意。
当初は固有の畑や醸造設備を持たずにスタートし、ブドウは常に最高のものを得るため、バロッサ・ヴァレーとアデレード・ヒルズの信頼のおける農家から買い付け、醸造はペン・フォールズの設備を借りていました。
しかし当初より品質の高さは評論家たちの注目を集め、豪ワイン業界の重鎮ジェームズ・ハリデーや、「Wine Advocate」などで彼らのワインは絶賛、最高級の評価を勝ち取りました。
ジェームズ・ハリデーは現在も彼らに最高評価5ツ星を与え続けています。
また2007年にはマットが最優秀若手醸造家に与えられる「ヤング・ガン・ワイン・アウォード」を獲得。2011年にバロッサ・ヴァレー南部のヌリウーパに念願のワイナリーを設
立。しかし現在もブドウは仲間でもある農家から選び抜いたもののみを用います。
これはバルベーラ、トゥーリガ・ナシオナルといったオーストラリアでは珍しい品種をふんだんに使う事を可能にします。
彼らはシラーズから非常にクオリティの高いワインを造る一方、こうしたユニークな品種から造るワインでも高い評価を得ています。
また彼らはワインと同じ位、ラベルにもこだわりを持ちます。
コミックをあしらったものやウイリアム・ホーガースの絵を用いたものなど、ワインに込められたストーリーを表したラベルは、舌だけでなく目でも私たちを楽しませてくれます。
彼らは今日も、豊かな創造力と先進性、伝統への敬意をもって素晴らしいワインを造り
続けています。
【商品説明】
ワイン名:「マザーズ・ルーイン」カベルネ・ソーヴィニヨン 2016
産地:オーストラリア 南オーストラリア州 マクラーレン・ヴェール/ウィルンガ・フットヒルズ
タイプ:赤ワイン/ややフルボディ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
【特徴】
ブドウは破砕・除梗後、果皮とともに20~25℃で10日間発酵。
プレスし3~4年物のフレンチオークの大樽でマロラクティック発酵。
SO2を加え、シュール・リーで15カ月熟成。2017年8月に瓶詰めして出荷。
ワインカラーは、やや赤みがかった濃いガーネット色。色合いからも「熟れたカシス」を連想させます。
その他、西洋杉やオリーヴ、紅茶の葉等の様々な香りが楽しませてくれます。
カベルネらしい渋みはあくまでも控えめで、柔らかくパーフェクトなバランスが保たれています。そこに樽熟成由来の少しスモーキーなニュアンスが、飲みごたえと本格感を後押し。
綺麗にまとまった印象を受けるこのワインは、まさにエレガント!
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